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論文

福島第一原子力発電所における事故対応ワークロード分析に基づく緊急時対応力向上に関する研究

吉澤 厚文*; 大場 恭子; 北村 正晴*

日本原子力学会和文論文誌, 18(2), p.55 - 68, 2019/06

本研究は、東京電力福島第一原子力発電所の緊急時対策本部における事故時のワークロードマネジメントを分析することにより、緊急時対応力向上を目的としたものである。選定した事象は、緊急時対応力が求められた福島第一原子力発電所の3号機におけるHPCIの停止による原子炉注水停止から、原子炉への注水回復を暫定的に回復することに成功した時間帯の緊急時対策本部の対応である。テレビ会議システムの映像を文字起こししたデータを基本データとし、会議録では事実関係の把握が難しい時には、各報告書や調書を参照した。また、ワークロードマネジメントを評価する手法は、Crew Resource Managementの手法を参照した。本研究により、発電所対策本部のワークロードマネジメントの実態が明らかになるとともに、緊急対応力向上のために、発電所対策本部および関係する外部組織に求められる課題が明らかになった。

報告書

原研におけるクリーン化学分析所の整備; 高度環境分析研究棟(CLEAR)

半澤 有希子; 間柄 正明; 渡部 和男; 江坂 文孝; 宮本 ユタカ; 安田 健一郎; 郡司 勝文*; 山本 洋一; 高橋 司; 桜井 聡; et al.

JAERI-Tech 2002-103, 141 Pages, 2003/02

JAERI-Tech-2002-103.pdf:10.38MB

原研で整備した、クリーンルームを有する実験施設である高度環境分析研究棟(CLEAR)について、設計,施工及び2001年6月の運用開始段階における性能評価までを概観する。本施設は、保障措置環境試料分析,包括的核実験禁止条約(CTBT)遵守検証及び環境科学にかかわる研究を目的として、環境試料中の極微量核物質等の分析を行うための施設である。本施設では、クリーンルームの要件と核燃料物質使用施設の要件とを両立した点及び、多量の腐食性の酸を使用した金属元素の微量分析に対応してクリーンルームの使用材料に多大な注意を払った点に大きな特徴がある。そのほか、空調及び空気清浄化の設備,クリーンフード等の実験用設備,分析施設としての利便性及び安全設備についてもその独自性を紹介し、さらに完成したクリーンルームについて、分析操作に対するバックグラウンド評価の結果を示した。本施設の整備により、環境試料中の極微量核物質等の信頼性のある分析を行うための条件が整った。

論文

Dynamic load balancing algorithm for particle transport Monte Carlo simulation code

武宮 博*; 樋口 健二; 川崎 琢治*

Modeling and Simulation Based Engineering, p.497 - 502, 1998/00

粒子輸送モンテカルロコードの並列実行における動的負荷分散手法について述べる。本手法は、負荷分散実現時における通信コスト、ロードインバランスの和を最適化する点に特徴がある。本手法を粒子輸送モンテカルロコードMCNP46上に実装し、Intel Paragon上で性能評価を行った。その結果について述べる。また、他の動的負荷分散手法との性能比較結果についても述べる。

報告書

並列プログラミング支援環境の現状と動向

武宮 博*; 樋口 健二; 本間 一朗*; 太田 浩史*; 川崎 琢治*; 今村 俊幸; 小出 洋; 秋元 正幸

JAERI-Review 97-005, 105 Pages, 1997/03

JAERI-Review-97-005.pdf:4.67MB

本報告書は、並列プログラミングのためのソフトウェア・ツールに関する有用な情報を提供することを意図したものである。具体的には、日本原子力研究所に設置されている6社の並列計算機、即ち、富士通VPP300/500,日電SX-4,日立SR2201,クレイT94,IBM SP,インテルParagonにおける並列プログラミング環境の調査及び並列言語・エンパイラ,デバッガ,性能評価ツール,統合化ツールなどの並列プログラミングのためのソフトウェア・ツールに関する研究開発の現状調査の報告である。この調査はプログラミング環境開発プロジェクトの一環として行われたものである。現在原研で開発中であるこの環境に関しても述べる。このプログラミング環境は、プログラマの途切れのない思考を支援するという概念に基づいて設計されている。

報告書

分散メモリ型スカラ並列計算機Intel Paragon XP/S15-256上でのEGS4コードの並列処理

武宮 博*; 太田 浩史*; 本間 一朗*

JAERI-Data/Code 96-010, 52 Pages, 1996/03

JAERI-Data-Code-96-010.pdf:2.28MB

分散メモリ型スカラ並列計算機Intel Paragon上での電磁カスケードシミュレーション用モンテカルロコードEGS4の並列化作業について述べる。EGS4コードは計算途中で動的に粒子が生成されるため、各粒子あたりの計算時間が大きく異なるという特徴を持つ。このような特徴を持つコードの高速並列実行を実現するために、並列実行単位、並列プログラミングモデル、及び並列乱数発生アルゴリズムを検討し、静的粒子割り付け手法、動的粒子割り付け手法の2手法を用いて4プログラムの並列化を試みた。その結果、3プログラムで128プロセッサ利用時に100倍程度の高速実行効率が得られた。また、本並列化作業の経験を通して、並列化作業のワークフローを分析し、並列化ツールに関する考察を行った。

論文

等方乱流シミュレーションコードの性能評価

横川 三津夫; 蕪木 英雄

情報処理学会研究報告, 93(33), p.37 - 44, 1993/04

近年スーパーコンピュータの発展とともに、ナビエ・ストークス方程式の直接数値シミュレーション(DNS)が行われている。しかし、高レイノルズ数の乱流現象シミュレーションには多大な計算時間とメモリが必要となるため流れ場の初期条件として対称性などを考慮した数値シミュレーションが行われている。本報告では、初期条件として対称性を仮定しない等方乱流数値シミュレーションを行うために作成したスペクトル法によるプログラムを、スーパーコンピュータVP2600/10上で性能評価した結果について述べる。コードの計算時間の大部分を占める3次元高速フーリエ交換では、項数が小さい所で、ベクトル計算時間がN$$^{2}$$log$$_{2}$$Nに比例することが分かった。また、項数128$$^{3}$$の乱流シミュレーションコードをベクトル計算した時に、約12.2倍の対スカラ速度向上比が得られた。

論文

A Performance comparison of four supercomputers

M.L.Simmons*; H.J.Wasserman*; O.M.Lubeck*; C.Eoyang*; R.Mendez*; 原田 裕夫; 石黒 美佐子*

Communications of the ACM, 35(8), p.116 - 124, 1992/08

 被引用回数:2 パーセンタイル:58.34(Computer Science, Hardware & Architecture)

スーパーコンピュータFujitsu VP2600(原研設置)、NEC SX-3,CRAY Y-MP8/264と新しく発表されたC90の4機種について、性能評価を行った。性能評価に用いたコードは、ロスアラモス国立研究所の実規模の原子力コードと基本演算評価コードである。性能評価の結果では、ベクトル・レジスタの構成、マルチ・ベクトル・パイプラインの効果や性能を左右する要因が分析された。シングルプロセッサでの結果として、ベクトル化率の高い原子力コードにおいては、VP2600とSX-3が、Y-MPよりも、7~8倍速い性能を示した。新しく発表されたC90については、Y-MPに比べて、かなりVP2600やSX-3に近づいた。

論文

A Performance comparison of three supercomputers; Fujitsu VP-2600, NEC SX-3 and CRAY Y-MP

M.L.Simmons*; H.J.Wasserman*; O.M.Lubeck*; C.Eoyang*; R.Mendez*; 原田 裕夫; 石黒 美佐子*

Proc. of the Supercomputing 91, p.150 - 157, 1991/00

スーパーコンピュータ3機種、Fujitsu VP2600(原研設置)、NEC SX-3及びCRAY Y-MP8/264について、性能評価を行った。性能評価に用いたコードは、ロスアラモス国立研究所の実規模の原子力コードと基本演算評価コードである。性能評価の結果、ベクトル・レジスタの構成、マルチベクトル・パイプラインの効果や性能を左右する要因が分析された。比較的ベクトル化率の高い原子力コードにおいては、VP2600とSX-3が、シングル・プロセッサのY-MPよりも7~8倍速い性能を示した。

論文

大規模線形計算パッケージLAPACKのベクトル計算機上での性能評価について

桜井 尚子*; 島崎 真昭*; 原田 裕夫

研究開発論文集. No. 2, p.95 - 99, 1990/10

大規模線形計算パッケージ「LAPACK」のプロトタイプ版を開発者より入手し、汎用大型計算機及びベクトル計算機上に展開して性能評価とチューニングの作業を進めている。このLAPACKを九州大学大型計算機センターのFACOM M780とVP200、東京大学大型計算機センターのHITAC S820及び日本原子力研究所のFACOM VP2600で実測した。これらの性能評価結果について報告すると共に、昨今その需要が急速に高まりつつあるベンチマークテストプログラムとしてのLAPACKの使用についても検討する。さらにLAPACKの一部について、ベクトル計算機用にチューニングした経過についても報告する。

論文

ブール型文献検索システム向きの確率論的重みづけモデルの選択

海老沼 幸夫

情報管理, 24(6), p.587 - 595, 1981/00

確率論を基礎として検索語に自動的に重みを与えるモデルを取り上げ、ブール論理検索への適用についてINISデータベースを用いて検討した。多くの2値理論独立モデルの中、3モデルがよいランキング性能を示すことを明らかにした。

報告書

FACOM 230-75計算機の性能評価,2

藤井 実; 浅井 清

JAERI-M 8976, 50 Pages, 1980/08

JAERI-M-8976.pdf:1.43MB

FACOM 230-75計算機システムについて行った以下の性能評価事例について記す。(1)TSS端末の費用効果、(2)端末応答時間悪化の原因分析、(3)バッチ処理のスループット悪化の原因分析、(4)計算機利用の潜在需要推定、(5)カード・リーダ、ライン・プリンタの機器台数の見直し。これらは、計算機運用管理者としての立場から行われた性能評価事例であり、適用された手法は実務的なものである。本報告書は、計算センター運用にたずさわる人々に役立つものと思われる。

報告書

FACOM 230-75計算機の性能評価,1

浅井 清; 藤井 実; 吉田 耕造*; 望月 紀*; 福沢 幸男*; 田淵 治樹*

JAERI-M 8714, 41 Pages, 1980/03

JAERI-M-8714.pdf:1.06MB

昭和51年から54年にかけて原研計算センタではFACOM230-75計算機の性能評価と計算機の使用にかかわる費用効果比の計算を行なってきた。本報告はそれらの作業のうち、51~52年に実施したタイムシェアリング・システムの応答性能評価とバッチ処理のスループット性能評価について述べている。これら評価作業の結果を取入れて計算機システムの改善がおこなわれ、計算機のジョブ処理の能力は大巾に向上した。原研に設置されたFACOM230-75計算機システムが、現在の大きな不可に耐えることができたのも、これら評価作業とそれに続くメーカ側のシステムの手直しによるところが大きい。なお末尾に計算機効率評価の考え方について述べた。

論文

Running time delays in processor-sharing system

石黒 美佐子

J.Inf.Process., 3(1), p.38 - 44, 1980/00

プロセッサ・シェアリング・システムにおける平均のジョブの走行時間(running time)を推測するための解析的方法が確立された。ここで走行時間には、共存するジョブの実行によって生ずる遅れを含むものとする。プロセッサ・シェアリング機構は「init」と呼ばれる有限個の擬似プロセッサによって近似される。ここの取扱いではポアソン到着,指数サービス分布が仮定されている。以下の3通りのシステムに対して平均のジョブの遅れを含む走行時間を得るために1つの統一化された式が与えられる。(1)多重分離システム,(2)共通イニット・システム,(3)ジョブ・クラス・システム 計算結果は、シミュレーションによる結果との検証によって妥当であることが示される。

論文

GateのあるM/M/m待行列ネットワーク・モデルの解析

石黒 美佐子

情報処理, 19(7), p.614 - 620, 1978/07

オープンバッチ・多重ジョブ処理システムをGateを持つM/M/n待行列ネットワーク・モデルを使って解析する。このモデルは、サブモジュールの系内の待行列の和が有限であるため、サブモジュールの入口にGateがあり、Gateの前にサブモジュールへの入力待ち行列を持っている。 このモデルの平衡確立をまともに求めると、通常のM/M/lネットワーク・モデルにおけるように等比数列の積の形とならないことをまず示し、Gateのあるネットワーク・モデルによりモデルの近似を行ない、積の形の解を得る。ここで求めた近似モデルの解が本来のモデルの解と数値的によく一致することを示す。 さらにこの手法を、一般化されたオープンバッチ処理モデルおよびジョブクラスを持つシステムに適用する

論文

オープンバッチ・多重ジョブ処理システムの待行列モデルの解析

石黒 美佐子

情報処理, 18(5), p.460 - 466, 1977/05

オープンバッチ・多重ジョブ処理をM/M/n型待行列モデルにより解析する。このモデルでは、ジョブは、平均実行率が$$mu$$(n)のn個の独立の計算機により処理されていると見なされる。ここでnは実行多重度でその値は0から指定多重度Nまで動くものとする。$$M$$(n)は多重度をnと固定したときの実行時の別の待行列モデルから計算される。 サブモデルで仮定した実行経過時間の分布(幾何分布)は、指数分布で近似にできることが示され、その結果、サブモデルを全体モデルにはめ込むことができる。 実行経過時間、ターンアラウンドタイム、スループットなどの数値計算結果の比較が多重度の変化に対して図示されている。

報告書

多目的高温ガス実験炉の炉心参考設計Mark-III

青地 哲男; 下川 純一; 安川 茂; 宮本 喜晟; 新藤 隆一; 幾島 毅; 荒井 長利; 江崎 正弘; 平野 光将; 佐藤 貞夫; et al.

JAERI-M 6895, 170 Pages, 1976/12

JAERI-M-6895.pdf:5.49MB

多目的高温ガス実験炉の炉心参考設計Mark-IIIについて、炉心緒元選定の経緯とこの炉心が持つ基本特性に焦点を合わせて纏めたものである。この炉心参考設計Mk-IIIは、実験炉第1次概念設計における炉心・炉体構造の基本設計を成すものである。この設計作業の範囲は、設計指針・基準の見直し、設計データの検討、反応度制御素子や炉心構成のサ-ベイ、燃料装荷方法や制御棒引き抜き形状のサ-ベイ、炉心特性解析や燃料特性評価に及んでいる。Mk-III炉心は、低濃縮二酸化ウランを燃料とする中空型燃料ピンを六角断面の黒鉛ブロックに挿入した燃料体を用い、炉心部の等価直径が2.7m,高さが4mである。制御棒は、炉38本(19対)あって炉容器上部から駆動され、また、冷却材は、炉心上部のオリフィス装置によって調節される。炉心の平均出力密度は2.2W/cm$$^{3}$$、燃料の平均燃焼度は約22GWd/T、燃焼温度は1350$$^{circ}$$C以下に収まっている。

報告書

FACOM230-60システムのCPUアイドルの解析

石黒 美佐子; 山田 孝行

JAERI-M 5657, 49 Pages, 1974/04

JAERI-M-5657.pdf:1.41MB

日本原子力研究所における電子計算機システムのCPU利用状況を調査研究するために、CPUアイドルが測定され解析された。CPU利用状況の詳細は、(1)ユーザCPU使用時間、(2)システム・オーバヘッド(3)I/O待時間、(4)アイドル時間に分けて示され論じられる。CPUアイドル率が約35%に達していることがわかる。CPUアイドルの原因を知るために、関連するデータが、ソフトウェア測定や会計情報から集められ、回帰分析によってシステムの一連の事象が統計的に解析される。さらに、周辺機器の使用率を、スケーラを使用頻度の高い機器に結合して、ハードウェア的に測定することを試みた。全体を通して多くの図表が示されているので、原研における最近の電子計算機の利用状況がわかる。

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